環境
- Ubuntu 16.04(KAGOYA VPS KVM)
Apacheって何
- ブログやホームページを公開するために使う事が出来るウェブサーバ
特徴
- phpやCGIを用いた動的コンテンツの表示が出来る
- リバースプロキシとしても使用できる
- 使われ始めてからの歴史が長い
初期ページを表示するまでの手順
ポート解放とApacheのインストール、起動
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32
| $ apt update
ufw(ファイアウォール)をインストール $ apt install ufw
インストール直後はufwはファイアウォールとして指定されないためufwを有効化 $ ufw enable
「このコマンドを実行するとssh接続が切れるかも知れませんがいいですか?」と聞かれるので y を入力してEnter
sshのポートを開く これを行わないとssh切断したあと接続出来なくなってしまいます! $ ufw allow 22
Apacheが使用するポートを開く $ ufw allow 80
Apacheをインストールする $ apt install apache2
Apacheが稼働している事を確認する $ curl localhost && echo success || echo failed
successと表示されればApacheは起動出来ています。 表示された長いhtmlはデフォルトページのhtmlソースです。
自分のIPアドレスを確認する $ ifconfig | grep "inet addr:"
192.168.1.xや127.0.0.1といったIPアドレスが表示されると思います これらはローカルIPや、グローバルIPと呼ばれます。 127.0.0.1は、ループバックアドレスと呼ばれ、自分自身を表すIPアドレスとなります。
|
実際にページを表示してみる
同じネットワーク内の他のPCからウェブサーバを利用してみます。
ブラウザを起動し、先ほど確認したローカルIP、又はグローバルIPをアドレスバーに入力します。
このような画面が表示されると思います。
Apacheではこれが初期ページとして設定されています。
ページを追加、変更する
ページを追加する
Apacheがブラウザに送ってくれているhtmlは /var/www/html/ となっている様です。
ここを ドキュメントルート と呼びます。
ここにファイルを配置する事でApache経由で参照する事ができるようになります。
1 2 3 4
| ドキュメントルートに移動する $ cd /var/www/html/ 新しいページのファイルを作成する、アクセスする際のページ名は「test.html」とします $ echo "Hello World!" > ./test.html
|
実際にページを表示してみる
他のPCからページを
同じネットワーク内の他のPCからウェブサーバを利用してみます。
ブラウザを起動し、下記のようにアドレスバーに入力します。
この様な画面が表示されます。
以上となります、Nginxが気になる方はこちら
https://qiita.com/noma3629/items/807f25f9eb13525eebef